みなさん、こんにちは!青いラッコです。
2020年7月から始まったレジ袋の有料化。
LINEリサーチによると、なんと8割弱の人が「買い物へ行く際にエコバッグを持参している」と回答したそうです!
エコバッグの利用が日本社会でもすっかり定着したと言えます。
しかし未だに、スーパーでは野菜や果物を入れるロールタイプのビニール袋が設置されていますよね。
しかも無料で使い放題。
あれ、とっても違和感ありませんか?
欧米ではすでにあの小分け用のビニール袋も、プラスチックフリーな「プロデュースバッグ」へとシフトしています。
今回は、ビニール袋に代わるものとして、エコ先進国の欧米では今や必需品、今後日本でも普及が期待される「プロデュースバッグ」をご紹介します。
プロデュースバッグとは?

野菜や果物などの農産物を入れる袋です。
日本ではまだまだ認知度は低いですが、量り売りが主流の欧米ではすでに必需品となっているのだとか。
オーガニックコットンや堆肥化可能なテクニカルファブリックなど、土に還りやすい素材で作られているものが多く、洗って繰り返し使用もできるため、環境に優しいとされています。
ビニール袋の代替品として、今後日本でも注目のエコグッズです!
プロデュースバッグの3つの長所
プロデュースバッグは具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
メリット①繰り返し使用できる
環境への配慮からプラスチックゴミの削減を目指すこのご時世。
どうしても使い捨てになることが多いビニール袋はそんな時代にはミスマッチです。
プロデュースバッグは洗濯可能な素材で作られているものがほとんど。洗って繰り返し使えます!
メリット②食材の保管に適している
布やメッシュ素材で作られたプロデュースバッグは、ビニール袋と比べて、通気性がよく湿気がたまりにくいのが特徴。
食材を袋に入れたまま冷蔵庫への保存も可能です。
また、デザインも自然で素朴なものが多いので、キッチンにそのまま置いても空間の邪魔になりません。
買ってきた食材をビニール袋から取り出す手間が省けるのは、些細なことですが嬉しいですね。
メリット③用途が多様にある
丈夫で通気性がよく、シンプルなデザインが多いプロデュースバッグ。
なにも野菜や果物しか入れてはいけない決まりはありません。
旅行の際のスリッパ入れやランドリーバッグ、子供のおもちゃ入れなど、その使い道はアイデア次第で自由自在です!
プロデュースバッグの購入方法
環境に優しく、利便性もあるプロデュースバックですが、日本ではこれから・・・というアイテム。
入手方法としてはネット購入がおすすめです。
私が見つけたものをいくつか紹介します。
オススメ①FRUSACK

2016年にチェコで設立した会社の商品。
軽量で耐久性があり、堆肥化可能なテクニカル生地を使用しています。
野菜や果物などを中に入れたまま水洗いできちゃう優れものです!
手洗いまたは洗濯機で洗えば何度でも使えます。
色鮮やかな紐がアクセントになっていてかわいいですね。
販売サイト:Borderless Creations
オススメ②DULTON

おしゃれなインテリア雑貨を幅広く取り扱う国内会社から販売されているこちら。
メッシュ生地とモスリン生地の2タイプがあり、いずれもオーガニックコットン100%使用の素材となっています。
サイズもS〜Lまであるので、食材だけでなく、幅広い用途で活躍しそうです!
オススメ③mana. ORGANIC LIVING

「今日から、サステイナブル」をミッションにかがけ、地球に負担の少ないライフスタイルを推奨する会社のプロデュースバッグ。
「GOTS」という世界基準策定機関認定のオーガニックコットン100%生地で作られています。
こちらの会社では、商品売上の1%を環境保護団体に寄付しているそうです。
プロデュースバッグの他にも、環境に配慮したユニークな商品があるので是非チェックしてみてください!
販売サイト:mana. ORGANIC LIVING
オススメ④The keeper

こちらもGOTS認証の100%オーガニックコットンを使用して作られたプロデュースバッグです。
素材が全部で3種類(メッシュタイプ・しっかりタイプ・しっかりメッシュタイプ)、サイズもS・M・Lあるので、使用用途によって使い分けがしやすそう!
こちらはKoKeBeeさんのサイト取り扱いがあります。
日本だけでなく、オーストラリアへの発送も可能なようですよ!

まとめ
プラスチックフリーな生活を後押ししてくれるプロデュースバッグ。
環境に優しい上に、機能性があり、使い道も多様、見た目もナチュラルでおしゃれ。
エコバッグが定着した今、プロデュースバッグが必需品になる日もすぐそこかもしれません。
日本ではこれからの最新エコグッズ、いち早く生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

